甘いニヒリズム

可笑しいほどいつもただすれ違うことが セオリー 音楽とか映画とかクイズなど お気に召すまま DOOWUTCHYALiKE

「甘いニヒリズム Archives 1」2016年10月11日堂島孝平〜渋谷系とナイアガラの間の中庸をいく〜

こんにちは
今週はあまり腰を据えて文章を書く時間が取れないので
本日は過去に私が書いていたブログ記事を
再録(一部修正しています)致します
題して「甘いニヒリズム Archives 」です。


Archivesの1回目は2016年10月11日に
Ship Arriving Too Late To Saveというブログに書いた
堂島孝平渋谷系とナイアガラの間の中庸をいく〜」
という記事です。 ではどうぞ ↓ ↓
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堂島孝平渋谷系とナイアガラの間の中庸をいく〜
書きたいことのストックをどう、さばいていくかと悩んでたんですが
今日は堂島孝平くんに決めました!

堂島孝平くんって、多分渋谷系好きな人は絶対ハマると思う。
何故なら、「僕がそうだから」というくらいなもんなんだけど、自信はあります✌️
そして堂島くんは、明らかにナイアガラー(大滝詠一の作った、洋楽のポップスを分母にした日本語のポップスのリスナーとしてのファン。a.k.a:大滝詠一のファン)
なので、そっちの要素もありありなので、 カテゴライズするのに 渋谷系二元論にするかナイアガラにするかは悩みどころでしたが、  
渋谷系のファンの人に聴いてもらいたい!ということであえて渋谷系二元論のカテゴリにしました。  


堂島孝平といえば、多分多くの人が知ってるのが
こち亀」のアニメの主題歌の「葛飾ラプソディ」
だと思います。
葛飾ラプソディ」堂島考平

僕も初めて認識したのはこの曲でしたが、
他にも
KinKi Kidsとも芸能界デビューが一緒で仲が良くて「カナシミブルー」
とか、「いつも僕は恋するんだろう」とか提供してたり、
ナイアガラーなので大滝詠一のカヴァー集アルバムに参加してたりします。
そんなわけで大滝詠一周辺でちょこちょこ名前をきいたりはしてたんだけど、
最近までソロのアルバムを聴いたことがなかったんです。
そして初めてソロアルバム聴いたとき「も、の、す、ご、い、衝撃!」を受けたこと鮮明に覚えています。


オザケンが「球体の奏でる音楽」出した後に「スカ混じりで量産します!オザケン海へ行く、みたいなのも込みで」
みたいなこといって、全然実現しなかったけど(←ここ、強調しときます)
「もしも、本当に小沢さんが量産するタイプの作家だったら…」という曲たちのイメージが、堂島孝平くんの曲たちって感じです(※あくまでも個人の感想です)

"聴いてみたからわかったよ" ということもありますので、先ずは曲を紹介します。
一番オススメな曲は他にあるんだけど
今日も聴いて元気もらった曲紹介します。

「6 A.M.」堂島考平


[PV]6AM - 堂島孝平


この6AMは堂島くん自身気に入ってるみたいで最近のライブでも必ず演るみたい。
冒頭の「東京の上空に陽の光」の"東京"の部分をライブやるときの現地の土地の名前に変えて歌ってくれます
堂島くんのこの「朝」と「過去にあったことは丸め込んで気持ちを新たに出発する」みたいなイメージを重ねる歌詞好きだなぁ……。


しかし、堂島くんってなんでこうも知名度低いかな?と思う。 みんな聴こうよーってことで、最近「音楽何聴く?」と聞かれたら

間違いなく、堂島孝平!って答えて布教活動をしています。

そういや、大滝詠一の一番弟子の山下達郎の所属するスマイルカンパニーの社長の小杉さんって、
ジャニーズエンターテイメントの代表取締役社長も兼任してて (→参照スマイルカンパニー
山下達郎KinKi Kidsにガラスの少年を提供したりしたんだよね。 こんなエピソードも堂島くんとナイアガラを結びつける嬉しい話だったり、
スマイルカンパニーの名前がビーチボーイズのスマイルから来ていて、
ビーチボーイズ好きの小山田圭吾さんの渋谷系にも繋がるし
スマイルが発売された時にボックスセットを家に飾って
ビーチボーイズの来日公演にも前座にでるくらいビーチボーイズファンなのはオザケンの再来と言われる星野源だったりします。
こじつけだけど、好きなものがつながっていく。

星野源とはビーチボーイズの前座で、
何て心地いいリズムの音楽やるんだろうって思ったのが出会いで、今はすっかりハマってしまってたりします。)

さて、渋谷系とナイアガラは切っても切れない関係にあって、それを指摘する人ってあまりいない
知ってる人は当たり前すぎて言わないだけかもということもあるかもしれないけど笑
ので、僕がここで発表したら面白いかも、と思っていますのでブログ続けていきます。
では、また次回お目にかかりたいと思います。 Bye-bye!
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